日 程 | 2005年3月9日 |
地 域 | 鳥取県 大山・行者谷 山スキー |
メンバー | 一本松(記録)・大西(HMC)阿野(どんぐり)・沖・神野 |
3月8日夜神戸を出発、大山寺駐車場に着き、車の横でテント設営。さっそく宴会を開始。最近酒を飲まないメンバーとよく行ってるので、どうも夜が消化不良。今回は気のおけない酒好きがいるので、安心して羽目をはずす。しかし今回、僕の高校大学の後輩を連れてきていることをすっかり忘れていた。僕の子供より年下の後輩の前で酔っ払いながらくだをまく自分に、やばい!!、嗚呼、またやってしまった!!と後悔していたら、その子がザックから髭のニツカを出してきて、僕の空のコップに注いでくれた。 天気予報は晴れ、気温は高いと云う事だったのに、夜半からテントをたたく音。朝なんとか上がったが、はっきりしない空模様。今回は絶対に降らなく、気温は高いと確信していたので、上下ともソフトシェルでアンダーはシルクウエイト。なんとか雨は降らなかったが、ずっとガスがかかり、風はきつい。 6合目の避難小屋は埋まっていてわからない。結局わからないまま頂上小屋に到着。寒い。帰りにドロップポイントを探るがガスでわからない。大体の勘で適当にドロップしようかと思うが、今回は新人がいる。そういう訳には行かない。もうすこし下りてから雪面を確かめ、滑り始める。そのうちガスが晴れてきた。元谷小屋がよく見える。勘はどんぴしゃ当たっていた。ほっと一息、ひと安心。そこから一気に滑り降りる。いつもの快感が甦る。今年も僕の大好きな大神山神社の前に来れた。 帰り道大山寺の参道で見かけた石碑にはこう記されている。「山のエスプリは 山頂にあつまる 神はここにくだり 人はここにのぼる」 また楽しい山行をしたい! |